五輪塔 重要文化財
234.0 鎌倉時代
円成寺高台の西南200メートルの共同墓地中央高台に建てられています。地輪には「元亨元年(1321)辛酉六月日一結衆敬白」の銘があり、在銘五輪塔としては県内最古最大のもの。おそらく一山の総供養塔であったものと思われます。
十三重石塔 重要美術品
総高460.0 平安時代後期
庭園西北にある松香石(黒燿石の一種)と見られる十三重の石塔です。塔身には薬師・釈迦・阿弥陀・弥勒の四仏の種子が彫られています。
本堂西石仏
阿弥陀仏・天文19年(1550) 地蔵菩薩(右)・永禄9年(1566)
地蔵菩薩(左)・天正年間(1573~92)
境内には多くの石造仏や碑などがあります。在銘のものも多く。この石仏もそのひとつです。